2018-04-17 第196回国会 衆議院 環境委員会 第5号
○亀澤政府参考人 ラムサール条約湿地でもある琵琶湖における外来生物対策の推進は、環境省としても重要と認識をしております。 琵琶湖の外来植物対策について、環境省では平成二十六年度から直轄事業として、滋賀県が事務局を担っている琵琶湖外来水生植物対策協議会と連携いたしまして、オオバナミズキンバイを始めとする外来植物の防除を進めており、今年度につきましても、実施に向けた調整や準備を進めております。
○亀澤政府参考人 ラムサール条約湿地でもある琵琶湖における外来生物対策の推進は、環境省としても重要と認識をしております。 琵琶湖の外来植物対策について、環境省では平成二十六年度から直轄事業として、滋賀県が事務局を担っている琵琶湖外来水生植物対策協議会と連携いたしまして、オオバナミズキンバイを始めとする外来植物の防除を進めており、今年度につきましても、実施に向けた調整や準備を進めております。
意見交換会の後、ラムサール条約湿地である奥日光の湿原・小田代原に向かい、鹿の侵入防止柵の設置状況など、国立公園特別保護地区内における鹿対策の取り組みを視察しました。
○亀澤政府参考人 国内のラムサール条約湿地の選定に当たりましては、国際的に重要な湿地であること、地元から同意が得られていることのほか、自然公園法、鳥獣保護管理法、種の保存法等の法律によって将来にわたって自然環境の保全が図られることが担保されていることを条件としているところであります。
世界自然遺産やラムサール条約湿地を初めとする生物多様性の保全上重要な地域や、対馬におけるツマアカスズメバチなど侵入初期段階の種など、全国的な観点から優先度の高いものについては、環境省直轄による防除を実施しているところでございます。
ラムサール条約湿地でもある琵琶湖における外来生物対策の推進は環境省としても重要と認識をしております。 琵琶湖の外来植物対策につきましては、環境省では、平成二十六年度から直轄事業として、滋賀県が事務局を担っている琵琶湖外来水生植物対策協議会と連携をいたしまして、オオバナミズキンバイの防除を進めており、今年度につきましても実施に向けた調整や準備を進めております。
琵琶湖は、ラムサール条約湿地に登録されているなど、生物多様性の保全上重要な湖沼の一つであると認識しております。 このような観点から、環境省では、琵琶湖におきまして定点を設けまして、プランクトンでありますとか底生動植物あるいはガンカモ類など生態系の指標となるような生物相の調査を行っているところでございまして、その結果を引き続き公表しているところでございます。
このCOP11を機に、日本はラムサール条約湿地を新たに九カ所登録して、日本のラムサール条約湿地は三十七カ所から四十六カ所になりました。環境省の御努力に、また地元の御努力に深く感謝を申し上げたいわけでございますが、新たに登録された湿地を抱える地元自治体にとっては、この国際的な条約に認定されたことを、知名度を上げるため、また地域の活性化につなげたい、そういう強い思いもございます。
御指摘の記述についてですけれども、この報告書案におきまして、ラムサール条約湿地に登録されていない国際的に重要な湿地の状況に関する問いに対するもので、生態学的特徴の部分的な喪失が懸念されている事例として泡瀬干潟に言及しているものでございます。
この目的といたしましては、ラムサール条約湿地に登録された一九八〇年当時の湿地面積に復元していこうということで、その中の大きな役割を担っているわけでございますが、順次取組を進めまして、昨年の春に、元々蛇行した河川がございました、それを直線化していたものを蛇行していた河川の方に河川の水路を戻すということを通じて湿地の水位を上げるということで湿地の復元というところに進めればということで取り組んで、一応蛇行
次に、環境省に伺いますが、この吉野川河口域五百ヘクタールというのは、東アジア・オーストラリア地域のシギ・チドリ類の重要生息地ネットワークということで日本で最初に参加をしまして、環境省の日本の重要湿地五百にも選定されて、ラムサール条約湿地に登録される地域で運動がなされている国際的にも重要な湿地であります。
実は私、諫早の干拓事業の問題を通じて、ラムサール条約、湿地保全条約ですね、だとか生物多様性条約等のいろんな自然保護団体あるいは海外のそういう取組をなさっている方との交流ございます。例えばラムサール条約でも、国際的に重要な湿地という場合に規模要件というのはございません。小さくっても、むしろ重要なんだということが強調されております。生物多様性条約においてもそうです。
ラムサール条約湿地も十二か所で、我が国の条約湿地の約三分の一に当たります。このように北海道は自然環境に恵まれていますが、観光による環境への負荷が懸念されることから、利用集中を分散化し、観光振興と環境保全の両立を図るため、エコツーリズムを推進しているとのことでした。
特に、琵琶湖におけるオオクチバス等の防除モデル事業についても少し説明させていただきますが、固有種が多く生息し、ラムサール条約湿地にも登録されている琵琶湖をモデル事業実施水域の一つとして選定しておりますが、在来種の繁殖場として重要であり、そして外来魚の繁殖場ともなっている内湖、これにおいて外来魚の効果的な駆除方法の実証調査を現在実施しているところでありまして、二十年度にかけて取り組んでまいりたい、こういうふうに
例えば、私の地元にある塘路湖エコミュージアムセンターと温根内ビジターセンターもラムサール条約湿地にも指定されている釧路湿原国立公園内にあり、現在、釧路市、釧路町、標茶町、鶴居村の四市町村による協議会で管理運営を行っておりますが、余りにも人件費の負担が重く、近い将来適切な運営が継続できるかどうか、今大変厳しい現状にあると地元から聞いているわけであります。
また、そのうち国際的に重要な湿地については、ラムサール条約湿地として登録しております。 我が国の条約湿地は、平成十七年十一月に新たに二十カ所の湿地を登録し、合計三十三カ所に増加しております。今後とも、新たな条約湿地の登録に向けて、地元や関係機関との調整を進めることにより、地域のさまざまな関係者の参加を得ながら積極的に湿地の保全に努めていく所存でございます。
○冨岡政府参考人 お尋ねのラムサール条約湿地におきます自然観察施設、いろいろな名称のものがございますけれども、その整備それから管理運営につきましては、国、地方自治体、民間団体などさまざまな主体により、その必要性を判断した上行われているのが実情でございます。
私、ラムサール条約湿地の維持、保存についてどのように位置付けるか、この全国計画の中にですね、それは非常に大事なことではないかととらえておりますけれども、この辺についての見解を示していただきたいと思います。
では、この泡瀬干潟のラムサール条約湿地の登録に対してのこの三つの条件、何が問題かといいますと、現時点では保護区の指定がないということでございまして、そのためにまだ登録に向けての候補地とされていないというのが現状でございます。
○副大臣(加藤修一君) ただいま御指摘のあった件についてでありますけれども、現在、保全上重要な湿地について選定した、いわゆる日本の重要湿地五百の中から、第一点は、ラムサール条約湿地の登録基準を満たす湿地を候補地として当然選んでいると。
その中身、もう一点なんですが、一九九九年にコスタリカで開催された第七回ラムサール条約締約国会議において、同条約の国際的に重要な湿地、すなわちラムサール条約湿地の登録地を、登録数を増加させる決議があったとお伺いしておりますが、その決議の内容をお聞かせください。
この目標に沿いまして、平成十四年十一月に宮島沼、それから藤前干潟、これに国設の鳥獣保護区を設定をし、そして同年、平成十四年十一月にラムサール条約湿地として登録をしたところでございます。
同条約登録湿地に係る基準には、自然度の高い湿地に関する基準、希少な野生動植物種を支えているなど、種及び生態学的群集に基づく基準、水鳥及び魚類に着目した基準など八つの基準があり、ラムサール条約湿地に登録するためにはそのうちの一つを満たす必要があります。
○政府参考人(小野寺浩君) 別寒辺牛川下流域に位置する厚岸湖別寒辺牛湿原は、その自然環境が国際的に重要な価値を有することから、一九九三年六月にラムサール条約湿地として登録されております。また、国設厚岸・別寒辺牛・霧多布鳥獣保護区、特別保護地区として指定され、その保全が図られているところでございます。
その中で、ラムサール条約湿地に登録する条件の合ったところから、我々、要件を満たされているものから順番にふやしていきたいと考えておりまして、そのような観点から倍増というような発言をしたということでございます。
我が国においてラムサール条約湿地に登録する場合、国際的に重要な湿地に該当している、すなわち、水鳥に基づく特別基準であれば二万羽の水鳥が定期的に生息しますですとか、その他の条件がございます。